プロジェクト

むさしの市民エネルギーは、地域のさまざまな主体との協働のもと、プロジェクトを展開しています。

市民協同発電事業

自然エネルギーを「使う側」から「作る側」になりたい。地域から持続可能なエネルギー社会を創っていきたい。そんな想いが形になったのが明星学園市民協同発電所です。

2015年10月に、明星学園イチョウホールの屋根に太陽光発電パネルが設置され、自然エネルギーの発電を始めました。設置にあたっては、NPO法人 三鷹市民協同発電と一緒に、武蔵野・三鷹や市外の想いに共感した市民から出資・寄付を募り、市民による、市民のための市民発電所としてスタートしました。

む〜ソーラーと三鷹市民協同発電が協同で設立した「むさしのみたか市民エネルギー合同会社」が、この市民発電所を管理・運営しています。

明星学園ソーラーパネル

普及啓発

今、社会で起きていることを正しく知ることは、人が判断し、行動をする上で非常に重要なことです。

持続可能な地域づくりを進めていく上では、現在世界で進行中のエネルギー転換の動向や課題、地球温暖化・気候変動問題の構造や対策の可能性など、市民一人ひとりが学び、理解し、行動につなげていく必要があります。

む〜そーらーでは、専門家や実践者との協働のもと、情報を整理、発信するとともに、市民がこうした問題や対策を学ぶための場を提供しています。

建物省エネ・断熱

私たちが日常消費するエネルギーの多くは住宅など、建物の性能に大きく依存します。建物省エネ・断熱プロジェクトでは、有識者を招いた勉強会、DIYワークショップなどを通じて、都市部のエネルギー消費削減をめざします。

日本の住宅の断熱性能は乏しく、7割以上は断熱性能がない家だと言われています。夏熱く、冬寒いと多くの人が感じるのが、断熱性能が低いことに由来します。

日本で省エネと言うと、使わない電気を消す、エアコンを一定温度に抑えるなど、精神論と個人の姿勢に依存しがちですが、これでは健康面へ影響や省エネを根本的に進めるには限界があります。そこで、建物そのものの断熱性能を上げることで、快適性を保ちながら省エネを進めていくのが断熱の考え方です。

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